2018年1月6日土曜日

私の英語ノート 2018/01/06

歯医者に行ってきた。予約はしてあるものの、時間がかかる。そこで二ヶ月ほど前の新聞の話題を思い出してしまった。中国で歯の治療をしたら凄かった──逆メディカルツーリズム体験記という記事だが、著者は中国から帰化した日本人のようだ。費用は50万円で、一回の治療ですべてを治してくれるらしい。これって本当に素晴らしいことなのだろうか?もちろん素晴らしいことには違いないが、だが、がつく。発展途上国に行けば現金一括払いで一回の治療ですべて治してくれる歯医者はいくらでもいる。最新鋭の機器はお金があればすぐ買える。問題はその稼働率だろう。いい例が CTやMRIだろう。日本はこれらの機械はフル稼働している。発展途上国に行けばあるにはあるだろうが、稼働時間よりも使われずに遊んでいる時間のほうが多いはずだ。庶民にとっては一回の検査料が高くて手の出せないものになっているからだ。この記事に取り上げられた歯科は確かに素晴らしいが、地元の人を相手にしていたのでは元が取れないだろう。だからこそ、お金を持っている外国人を相手にするメディカルツーリズムなのだろう。もしも地元の人が毎回一万円以上落としてくれて、日本の歯医者のように、いつも満員なら、地元で商売が成り立ってしまうのでメディカルツーリズムの必要はない。私にはこの中国の歯科医が過剰投資をして地元の背丈に合わない最新機器を備えてしまい、その投資を回収するために必死にマーケットを模索している、としか考えられない。

私の英語ノートの真ん中にある asterisk は米印(*)のこと。2:11 however, there is always an asterisk when it comes to relationships with President Trump. トランプ大統領との付き合いにはいつも、だが、がつきものだ。

The Trump-Bannon rift and what we're learning about the Russia investigations


参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/11/blog-post_21.html  無敵のヒアリングを手に入れる
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/06/bridge.html  オンライン英会話辞典 BRIDGEの活用法
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_42.html  英語を書き取ってみよう
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/toeic.html   toeic 満点でも映画は聞けない
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/11/100.html  英語のニュースは100%理解できて当たり前
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/12/blog-post_41.html  読者からの質問に答える