2015年8月14日金曜日

語学の天才などいない


井上ひさしのような言葉遣い(言葉の発明)の天才は存在するが、言語を学ぶと言う点においては天才は存在しない。理由は単純明快で、すでに存在するものを誰にでも平等にある24時間内でどのように頭に叩き込むかが問われるだけだから。問われているのはそのやり方とどれだけの時間を惜しみなく投資できるかの二点だけ。天才が一週間という超スピードでアイスランド語をマスターしたらしいが、これは普通の語学習得のスピードが速くなった一例に過ぎない。やはり常人はしかるべき時間をかける必要がある。私がいつも引き合いに出すのはウサギと亀 (The Hare and the Tortoise) の物語。勝つのはいつも瞬発力で劣る亀さんだ。語学は持久力がモノを言う耐久レースだから、天才など存在しない。3:39 I was amazed. he was responding to our questions. he did understand them very well. and I thought that his grammar was very good. 注;文法は大切ですが、日本の学校で教えるようにパラパラに分解、解体するものではなく文章ごと丸暗記するものです。

Savant learns how to speak Icelandic in a week