2015年3月12日木曜日

20カ国語ペラペラ


いわずと知れた種田輝豊氏の名著。氏は弱冠30歳にして20カ国語を操るまでになったと言うのだからその努力たるや並大抵のものではなかっただろう。氏によれば熱病に浮かされたように言語を習得されたということだ。また氏は高校在学中にAFS交換留学生としてアメリカで学んだらしい。氏によれば、このときにヒアリング力が抜群に向上したということだ。この記述が私にはよくわからない。氏によれば、読んでわかることなら、聞いてわかるようになった、、、とあったが、、、聞いてわかることなら、書いてあってもわかるようになった、、、の間違いではないかと思う。何故ならば、小説、新聞などは話すように書いてあるからだ。ヒアリングのできる人のリーディングが向上するのであって、リーディングができる人のヒアリングが向上するわけではない。ヒアリングができる人にとってリーディングは朝飯前のはずで、文字のほうから目に飛び込んでくる。英語を読むのも日本語を読むのも同じ感覚になるはずだ。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/08/blog-post_23.html  ヒアリングと読書について
http://bridge-english.blogspot.jp/2015/07/blog-post_72.html  すべては母国語から
http://www.kunishiro.sakura.ne.jp/column/30/c37.shtml  私の人生を変えたかもしれない本 『20カ国語ペラペラ 』