2014年3月12日水曜日

博士論文のコピペ、何が悪い?


論文、、、何か重い雰囲気がある、、しかし、簡単に言えば文章を寄り合わせたものだ。そこに少しでもオリジナルの考えが入っていればそれで良いじゃないか。何を騒ぎ立てる。もともと先人たちの研究があってそれを引用する、当然のことだ。盗作を英語でplagiarismという。要するに研究、博士論文とは、If you steal from one author it's plagiarism; if you steal from many it's research.(by Steven Wright) のことだろう。小保方晴子ちゃんは先輩たちががやっていることを見よう見まねで学習しただけ(monkey see, monkey do)、、の話し。以上
あまりにも腹が立ったのでもう一言。 渡部昇一氏は知的生活の方法 (1976年) (講談社現代新書)で、ドイツ留学中に向こうの研究者たちがコピー機を活用しているのを目の当たりにして非常に驚いたそうだ。当時の日本ではまだコピー機は普及しておらず、写経レベルで論文を書いていたらしく、とても欧米の学者たちとは「戦えなかった」そうだ。インターネットが世に普及してすでに20年余、コビペをしない研究者がいたらお目にかかりたいものだ。最後にどの新聞社もインターネットも「博士論文のコピペ」とまったく同じ記事を丸写し(これこそ完全な盗作)していたが、報道各社がこのような破廉恥な行為を白昼堂々とするのは、自尊心、羞恥心が欠如していることの現れに他ならない。連中のような手合いを英語ではprestitute(press + prostitute 日本語ではさしずめマスゴミといったところか)と呼ぶ。恥を知れ!

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2013/01/blog-post_1691.html  物を盗むのは泥棒、国を盗むのは天下盗り
http://bridge-english.blogspot.jp/2014/03/blog-post_6742.html  小保方バッシングについて