2011年12月8日木曜日

治に居て乱を忘れず

この意味は平和な時でも戦争の準備を怠ってはいけないということで、安心は大敵であると説いています。敵は慢心ではなく安心です。ここでの安心にぴったりした英語はcomplacency(ぬるま湯につかってしまってだらけてしまう)でしょう。平和ボケも平和湯につかって緊張感をなくすことなのでcomplacencyの一種です。先ほどネイティブが前置詞を間違えるいい例があったので、お見せしたいとおもいます。ネイティブでも間違うから我々も間違って当然(つまり安心)と考えてはいけません。人の振り見て我が振り直せです。向上心、探究心を忘れてはいけません。1:38 what are the risks TO diving in there? これは英米で前置詞の使い方に多少の相違はあっても明らかに間違いで、what are the risks OF diving in there? というべき箇所でした。銀行債などを(おもいきって)購入する際のリスクはなんですか?

http://bridge-english.blogspot.com/2009/02/blog-post_03.html 前置詞のおぼえ方
http://bridge-english.blogspot.com/2011/11/blog-post_5634.html 平和ボケを英語でなんと言うか?
http://www.youtube.com/watch?v=LY0p9RM9Qq8 0:30 we should never be too confident about our security measures. 園内の治安対策については過信してはならない。

参考リンク
http://bridge-english.blogspot.jp/2011/08/blog-post_9627.html ドイツ人の英語は下手
http://bridge-english.blogspot.com/2020/12/si-vis-pacempara-bellum.html  Si vis pacem, para bellum 汝平和を欲さば、戦への備えをせよ